「未来の具現化…私をきっかけに、新しい自分を手に入れてほしい」

「神のご加護？」

実家は栃木県宇都宮市多気山（たげさん）のお寺の境内にあるお茶屋でした。
目の前は自動車のご祈願場。
あとで分かったのですが、私は霊媒体質です。
ここに生まれ育ったことが関係していると思っています。
ウチは山の中腹にあるのですが、縁日のときは、車が山の麓にまで並びます。
そんなときは、たくさんのお客さんのために、おでんやお団子をたくさん作ります。
小さかった私は、なんかうれしくて、お店を走りまわっていました。
そしたら、おでんの鍋をひっくり返して被ってしまいます。
身体の半分、大やけど…。
たいへんな事故でしたが、いまでは痕も残っていません。
実家が、こういう場所で仕事をしていることで、何かの加護があったのかもしれません。

「様々なスキル」

学生時代は建築の勉強をしていました。
実家が300年も前の建物だったことから建築に興味を持ちました。
そして、その実家は手作りのものを供することを生業としています。
最も大きな手作りの仕事が「建築」だということも、興味をもった理由のひとつです。
卒業後、都内の建築デザイン事務所に就職するのですが、一年ほどで実家から戻って欲しいと言われます。
長女の私を心配してくれているんだなぁと思い、素直に戻りました。
両親は私と一緒に、このお茶屋をしっかりとした会社にしたかったようです。
そこで、実家を改装して、宿泊業を始めることになります。
そうなると、集客をしなくてはいけません。
何が必要かを考え、広告を作るためにグラフィックデザインを学びます。
建築のデザインをやっていたので、ＰＣでの作業に不安はありませんでした。
ところがです…しっかり勉強したのですが、やることはパンフレット作りくらい…。
時間とスキルが無駄になってしまったという思いでした。
この宿泊業、仕事が忙しいのは週末のみ…。
そこで、介護事業を始める話がもちあがります。
仕事を覚えるために、特別養護老人ホームに勤めます。
すると、その老人ホームが建て替えることになります。私は以前の建築の経験から、その建て替えチームを率いることになってしまいます。
仕事を覚えたら、数か月で辞めるつもりが、そうもいかなくなってしまいます。
しかし、介護のプロ達が使いやすい建物をつくるためのコーディネートはやりがいのある仕事でした。
私のいるところは総務課でしたので、建て替えの仕事以外に、広報の仕事や、それに関わるグラフィックの仕事などがあり、あのスキルが役に立つことになります。
やることが多く、とても忙しかったのですが、充実した日々を過ごしました。
ここで、結婚して、子どもが産まれます。
育休から復帰すると、今度は介護の研修動画をつくる仕事を任されます。
これも一から学ぶことになるのですが、動画の面白さにはまります。
YouTubeのチームとかにも所属するほど、のめりこんでいきました。
数か月のつもりで働き始めたここに、なんだかんだで10年もお世話になりました。
そして、新たな想いから、自分のフィールドを、外に求めることになります。
そう、独立を決意します。
建築やグラフィックデザイン、動画製作、YouTubeコンサル、広告プロデューサー…、様々な事象から身についた多くのスキルをもっての独立です。

「想いは未来をつくる」

実家のお茶屋、平日のお客さんがまばらな時、霊能者やスピリチュアル的な方が良く来られます。
そういう方たちは、いろんな霊を連れてきます。
もともと霊媒体質の私…、悪い霊の影響をうけ、大きく体調をくずしてしまうことがしばしばありました。
なんとかしなくてはいけないと思い、いろいろと調べていました。
そこで、今の師匠に出会います。
最初に受けたのは、エネルギーヒーリングの講座でした。
そこから、結界の貼り方や、いくつかの自分を守る方法を教えてもらいました。
さらに、ヒプノセラピー（催眠療法）を学びます。
ヒプノセラピーとは、潜在意識に働きかけ、心の問題の低減、解消を図るセラピーです。
そこから、人生に対する新しい理解が生まれることもあります。
例えば、自分の未来はたくさん存在していて、そこに気が付くことができれば、乗り換えて、その未来を進むことができたりします。
私のクライアントの大学教授は、賞を取って留学する目標がありました。
潜在意識に、強くその想いを描くことで、その教授は目標を実現しました。
自分の行く先をしっかりとイメージできれば、未来は現実化していくのです。
この力も、未来の実現をサポートするために役立っています。

「気付きの連鎖」

私の言葉は天国の言葉。
不快な言葉を使わない。
傷つける言葉も使わない。
「善」の言葉を使うことを心掛けています。
その心掛けは、良い方との出会いにつながります。
私はその方のマインドに寄り添っていきます。
すると、その方は、何かに気が付いていきます。
その気付きは、また新しい誰かの気付きに繋がっていきます。
わたしの心掛けから始まった気付きの連鎖。
この連鎖は、ホントにあたたかい出会いにあふれています。
たくさんの人が、この出会いを繰り返せば、世の中はどんどんあたたかくなっていきます。
これが、幸せになっていく道。
私がみんなに教えていきたい道すじ。
「幸せを恵む」という私の名前が、そうであるように…

事業所概要