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会員紹介

畑中映理子

畑中 映理子
親のトラウマケア

「誰でも変われる、望む未来は自分で創れる」

初めまして、畑中映理子と申します。
私は現在、国際セルフコーチング協会の代表理事をしています。
脳科学に基づいた心理学をベースに、ストレスやコミュニケーションに悩む人たちに講座やコーチングなどを通して様々なサポートを提供しています。
コロナ以降は、オンラインでの個人セッションや講座もスタートし、全国からお集まりいただいています。
「トラウマの経験」

九州佐賀の今では過疎化に近い田舎で、私は育ちました。
その頃の私は、積極的で怖いもの知らず!チャレンジすることが大好きでした。
小学校5年の時、ケネディ大統領の本の感想文で特別賞をもらったり、中学1年の時には英語スピーチコンテストで入賞したりと、自分から発信していくこと、自由に表現することを楽しむことができるタイプでした。
しかしながら…
父は九州男児で、しかも教師という職業柄…私は、かなり厳しくしつけられました。
狭い田舎ですから、なにかあれば、すぐに父の耳に入ります。
いつも、父と世間の目を意識して過ごしていました。
「枠」からは外にはみ出してはてはいけない…父に恥をかかせたらいけないという見えない圧力がずっとかかっていました。

高校は通学には遠いところだったため、寮生活となり父の目の届かないこともありやっと自由を得ました。生徒会に立候補するなど、本来の自分に戻れた感覚がありました。
けれど、それを耳にした父は猛反対!
自分のやりたいことをやる…自由に表現することが何故いけないのか…そのときは理解できませんでした。
後に心理学を学んで理解したことは
父には、「目立ってはいけない」とうトラウマがあったようです。
「目立つと世間の批判を浴びる」という自らの経験から、娘の私を守ろうとしていたのだと思います。
そして大学時代。それは大学紛争の終わりかけの時代。
卒業式を潰しにきた学生と機動隊の争いを目の当たりにし、この恐怖に満ちた体験が、私に強烈なトラウマを残しました。
同時期、住んでいた下宿で隣人の自殺未遂から出火、身一つで焼け出されてしまいます。
私は、あまりのショックにしばらく食事を受け付けない状態が続き、体重が激減!
様々な人生の暗闇を垣間見る体験をしました。
私のように、思いもかけない強烈な体験で恐怖を感じ、ご飯が食べられなくなったりと、日常生活に支障をきたしている人が沢山います。
その影響が、人の中に「トラウマ」というものを作っていく…身をもって体感したからこそ、トラウマケアの仕事に自分を向かわせたのだと思います。
火事で何もかも失った私が再起してきた経験は、「人はゼロの状況からでも何とかなる」という再起する能力を、誰でも秘めているんだということを知る体験でもありました。
今、私は、この「心のトラウマ」を外し、真の人生を生きるサポートをする仕事をしています。
「心の足枷を外す」

実は私は、その後産後鬱も経験しています。
電車も一人では乗れない、子育てもできないという状況。
「また症状がでたらどうしよう…」という気持ちがいつもあり、恐々生きていた時期がありました。
この状況をどうにかしたくて、多くの病院を受診します。でも病院では、快方には進むことはありませんでした。
そんな時、カウンセリングに出会います。この出会いは私のターニングポイントになります。
私は、劇的に回復していくことになります。ただ、完全に薬を手放せるようにはなりませんでした。
そして、気が付けば20年が経っていました。
時々やってくる不安定な状態は、いつも私を恐がらせていました。

50歳の頃、また心身の不調が襲ってきます。
その時、ふとあのカウンセリングの体験を思い出し、ある心療内科の先生の門を叩きました。
その先生の口から出た言葉…「あなたもう鬱じゃないわよ」
この一言が、「またあの症状がでたらどうしよう…」というトラウマ、あの暗闇から私を引き上げてくれました。
そしてさらに、「あなた、仕事したら」と。
考えてもみなかったことでした。でもそれは、鬱ではないことよりも、その先の未来に導かれていく自分を垣間見た瞬間でした。
突然、あるスペースを借りないかとう話が舞い込んできます。
東洋医学の療法で、自然治癒力を高めていくレイキヒーリングのスキルがあったことから、そこでヒーリングサロンを始めることにしました。
リフレクソロジー、アロマ、耳つぼダイエット…開業の三か月は勉強の日々でした。
かつての積極的でチャレンジ精神旺盛の私が蘇ってきたのです。
そして、数年後にNLP(神経言語プログラミング)に出会います。
NLP(神経言語プログラミング)とは、人の心理や心の動きが、日常の生活や仕事、恋愛、人生に影響していることに注目し、成功している人の「心理のパターン」から、誰もが結果を出せるように体系化したもの。
「脳の取扱説明書」などと呼ばれる脳科学に基づいた実践心理学です。
あらゆる悩みの解決、人間関係の改善、ビジネスや教育、スポーツの現場でも使われています。
これを学んだことで、望まないものを引き寄せたのは自分の脳(潜在意識)に仕舞い込んだ思い込みや恐れだったということがわかります。スキルを使いどんどん恐れを手放すことができ、さらに未来ビジョンも見え、思ったことがどんどん実現していきました。
潜在意識の中に隠れている思い込み、恐れ…これがトラウマと呼ばれるものです。
私自身が、そのトラウマに苦しみ、そして抜け出せたからこそ、私は人々の「心の足枷」を全力で外していきたいと強く思うようになります。
「私にしかできないこと」

SNSもまだなかった時代、地域のフリーペーパーに広告を載せることから始まりました。
仕事というよりも、辛い思いをしてる人達を助けたいという想いが伝わったのか、応援してくれる人、ご紹介も増えていきました。
仕事はどんどん忙しくなっていき、自分ひとりでは限界を感じ始めます。
そこで私の出した答えは、私のような人を増やせばよいということ。
そうすれば、もっと多くの人達を助けることができる…。そんな思いから
私は、2014年に協会を立ち上げ、講師の育成に想いを注いでいきます。

とにかく、人が元気になり、希望に満ち溢れた姿に変化していく…この瞬間に立ち会えることがなんとも幸せなんです。
丁寧に共感し、感情のひだを読み解き、脳からトラウマを消していくと、かなりのスピードでクライアントは変化していきます。
苦しかった過去の体験があったからこそ、その心の闇が見えてきます。
「洞窟に入って苦しんだことのある人だけが、洞窟に入って苦しんでいる人を助けることができる」
学びの恩師からもらった一言が忘れられません。
「誰でも変われる」
「望む未来は自分で創れる」
辛かった過去を書き換えた経験者である自分だからこそ、苦しんでいる人に寄り添うことができると自負しています。
「ミッションは何ですか?」
と聞かれたら、目の前にいる人々と共に愛を体験し、分かち合うことだと答えています。
人生の目的は、「愛」で生きることだと思っています。
生きていると色々な課題がやってきて、ストレスに感じることがあるでしょう。
でも、全ての物事を俯瞰して、愛の眼差しで見ることを習慣にし、潜在意識の深いところにある「心の足枷」を外していく。
すると、全ては人生を豊かにするための必然だったと思えるようになります。
これからも、愛の心で、多くの人と繋がり分かち合っていきたいと思っています。

事業所概要
事業所名 一般社団法人 国際セルフコーチング協会
代表者 畑中 映理子
所在地 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町100 ポートビューハイツ101
電話番号 045-306-5357
FAX番号  
メールアドレス atelier.charm8664@gmail.com
ホームページ http://isco.jp/
https://atelier.aki-sfs.jp/(レンタルサロン)
事業内容
  • 個人カウンセリング
  • 個人コーチング
  • 資格取得講座
  • エニアグラムLAB etc.