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西川清美
西川 清美
行政書士

「社長の “とりあえず相談係” 」

西川清美です。行政書士をしています。
主に、中小企業の事業支援をしています。
アイテムとして、ビジネスに必要な許認可申請、外国人のビザの申請、補助金申請などを業としています。
私は、もともと電子回路設計のエンジニアで、その後、特許事務所で10年出願明細書を作成しており、次にものづくり企業の知財部員として働いていました。
そこで、ものづくり企業の外注知財部員も担っております。
大学卒業後ずっと、会社員をやってきましたが、50才を過ぎてやっと、会社とか上司とか状況にとらわれない自分のビジネスがしたいと思い始めました。
状況の不満はいくらでもありましたが、それを口にするのもエネルギーを消耗して、もったいないですから。
これが、年齢もなかなかだし、独占業務のある資格をとろうと思ったきっかけですね。
2016年に、会社員をしながら、行政書士の勉強を始めます。
ちょうど会社も忙しく、さらに、親の介護が大変な時で、「栄光の架け橋」を聞きながら泣きながら勉強していました(笑)。
特に合格した年は、これでもか!という試練を感じながらも、日々隙間時間とか早朝に勉強をしていました。
2017年の試験で合格をつかみ、2018年に開業しました。
ただ…いきなり勤めていた会社を辞めるのは、生活もかかっているし怖かったので、当初はダブルワークをしていました。
そして、これで、やっていけると思ったタイミングと、会社の定年が同じ2021年でした。
そこで再雇用は断りました。
こうすることが、予定通り…でした。
完全独立後、法人化して、現在3期目となります。
組織化すると人件費を含む経費のこととか、悩ましいことも増えますが、前向きな仲間たちと、明るい親切の波動を伝搬していきたいと思っています。
「自分を変えた大学生時代」

子どものころは、今と正反対な性格でした。
病弱で気弱…
クラスの中でも目立たない存在でした。
人の気持ちに、神経質になってしまっていました。
でも、ある時、このままじゃいけない!と思います。
私の父は転勤族だったので、転校を多く経験しました。
「次に引っ越すところでは、私のことは何も知らない。ならば、ここで、自分を表現すれば、新しい私になれる!」
小学生の私は、そんな自分改革をし、今の私が形成されていきます。

現状の私の性格を決定付けたのは、大学時代です。
専攻は電気電子工学科…同級生が135人で女子は私一人でした。
モテモテ…では?とよく言われるのですが、普通に、男子たちに交じって楽しくやっていました。
女子が集まると、「○○にご飯行こー!」とかなりますが、理系の男子ってそうじゃない…ひとりで黙々となんでもやってしまう。
そんな仲間と過ごしたことで、私もひとりで何でもできるようになりました(笑)
人は人、私は私。
人は何でも好きなことを言うし、それをいちいち気にしていても仕方がない。
ここで鈍感力を大いに鍛えられ、とても楽に生きていく術を手にいれることができました。
後先考えずに、自由に楽しく、毎日を過ごしていた大学時代でした。
「自分のスタイルを大切にする仕事へ」

就職は、バブルを引きずっていたので、すんなりとできました。
三菱電機で電子回路の開発をしていました。
そして、結婚出産。
当時は、育休なんか取れない時代。
「育休」という言葉はありましたが、それを取る人はいませんでした。
取るくらいなら辞める時代。
私も、子どもができたことで退職します。
その後、半径数百メートルという生活圏の中で、子どもを育て、生活をしていました。
暗黒の専業主婦時代…私には向いていない、ほんとにキライな時代でした。
そのときの夫は、「洗濯物をたたんでる君が好き」と言うタイプ。
だけど、私はそんなタイプではありません。
だんだんと争いごとが多くなっていきます。
娘二人がそれを見ています。
私を思い通りにしたい夫と、そうはなりたくない私…。
苦しさだけが募っていきます。
離婚を提案されたとき、「あ、そうか離婚すればいいのか」と、とても気持ちが楽になりました。
離婚に向かうなか、仕事をしなくてはと思い始めます。
相談したのが、たまたま知財の仕事をしている友人でした。
その友人が、「特許事務所はとても良いとこだよ」と言っていました。
試験を受けて、名古屋の大手の特許事務所に勤めることができました。
特許事務所で、巨大企業のエンジニアが考えた先端技術に触れる事は面白かったのですが、特許の明細書の作成は、その技術内容の説明書きをすること。
ずっと人と関わらないで文章を書いている仕事は、私には合わない仕事でした。
それでも10年はがんばり、知財部門のあるものづくりの会社に転職をします。
会社の知的財産を守り、その戦略を立てる仕事は天職と思えるほど楽しかった。
ただ、会社という「箱」に入っていることが、だんだんとストレスになっていきました。

そして現在は、行政書士の資格を取得し、業務に励んでいます。
中小企業の事業支援をしているので、お客様は、ヒト、モノ、カネに困っていることが多いです。
そこで、外国人のビザの申請や、ビジネスに必要な許認可申請(例えば、建設業許可申請、古物商の申請等)、補助金の申請などのお手伝いしていました。
これからは、親の介護を経て思ったところもあり、相続や終活関係の仕事も受けていきたいと思っています。
組織化して、作業は分担してできるような体制を作っていきたい。
また、自分の右腕も育てたい。早くにこの状態に持っていきたいと思っています。
仕事を始めた時は軽自動車に乗っていました。
でも、お客さんを名古屋駅に迎えにいかなくちゃいけない…
お客さんは、背の高い社長…。
社長は軽自動車の天井に頭がつきそうで、小さい車はとても恥ずかしかった。
その後、車を買い替えました…中古車ですが、アウディ💦
これって、どうやら上手くいっているように見えるらしい(笑)…
でも、そのイメージは重要らしいと認識しました。
「素の私を気に入ってもらえればよい」

お客さんとコミュニケーションをとることが大好きです。
お互いに楽しくなれるように、普段からネタの仕入れには余念がありません(笑)
「西川さんと話すと楽しい。また、会いたくなる」と言われることも多いです。
そういっていただける方からも仕事や人の紹介を頂いています。
おかげ様で、現状ではWeb集客等は特にしなくても、仕事に困ったことはありません。
むしろ、こなしてくれるスタッフさんをいつも募集しています。
プライベートは大雑把ですが、仕事の事になるととても細かく進めます。
そこで信用を得ているし、結果も出している…その連鎖ではないかと思います。
そのギャップを面白がってくれている人もいたりします。

「心の連鎖から始まること」

人との関わりを楽しむこと。 人に対して、思いやりをもって接する。
楽しいとか心地いいとかの連鎖が始まっていきます。
心の連鎖。 その関わりは、私にとって財産になっています。
いろいろな道のプロフェッショナルな方々とつながっています。
このため、さらに有用なネットワークをつくることができています。

私が、独立を考え始めたのは50才を過ぎてからです。
何かを始める時、「いまさら遅い」とは思わないで欲しい。
いつまでも挑戦はできる。
特に、今まで、自分のことを二の次にしてきた人たちに、「まだまだこれからいけるよ!」といいたい。
そんな人たちの第2か第3の人生の後押しをして、多様化した社会で多様化した働き方も提供していきたいと思案しています。
事業所概要
事業所名 コスモリンク行政書士法人
代表者 西川 清美
所在地 〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目14-5 山本屋本店栄ビル701
電話番号 090-8136-8455
FAX番号 052-228-1553
メールアドレス k-nishikawa@cosmolink.jp
ホームページ https://cosmolink.jp/
事業内容
  • 建設業許可申請
  • 外国人在留資格認定申請・変更申請
  • モノづくり補助金等 申請支援  etc.