山岸 恵美子
結婚相談所

「幸せのスイッチを入れてあげたい」

山岸恵美子です。
マリッジカウンセラーとして、結婚相談所「天使のはしご」を経営しています。
特に40代・50代の女性のお手伝いを得意としています。
アパレル業界にいた経験を活かし、ファッションから生活スタイルまで、「婚活しながらの自分磨き」をサポート。
お客様自身が輝いていくことで、結婚に自然に繋げていきます。

結婚相談所を開設する前、アパレル業界にいました。
アパレル時代、ほとんどをスタッフの教育担当として過ごしました。
どうやったら、お客様に喜ばれるのか、どうやったら、お客様から好かれるブランドになるかをいつも考えている仕事でした。
人から好かれるということ…これが今のマリッジカウンセラーという仕事にとても生きています。
最近、色が好きなことから、カラーセラピストの資格も取得しました。
色を通じて、人の悩みを解決できたらという思いからです。
悩みは、人を疲れさせます。その疲れを色を使って取り去ってあげたいという気持ちがあります。

当社のスタイルは仲人型です。データマッチング型と呼ばれる、インターネットを使ったマッチングサービスとは真逆の対応をします。
出会いから、お見合いのお申し込みから結果の取次までお相手との間に入り、個人的な相談やデートの場所選びまで仲人がサポートして伴走していきます。
仲人と一緒に活動を進めていくという相談所です。

「不思議ちゃん」

子供の頃の私は、未来のいろんな自分を想像することが大好きでした。
歌手になったり、女優さんになったり…。
三人兄弟の真ん中で姉と弟がいます。
常に弟と遊んでいる活発なタイプでした。
勉強はあまり得意ではなく、国算理社の授業は目立たない静かな子。
逆に、スポーツはとても得意でした。
リレーや水泳大会ではいつも選手に選ばれていました。
持久走大会は学年１位、縄跳び大会は市で3位と、特に個人競技が得意でした。
家では、手のかからない子だったと聞いています。
両親と百貨店に行くと、親と離れて自分の見たいところにひとりで行ってしまうそうです。
本人は迷子になっている意識はない。訊くと、「放送をいれてもらえば大丈夫だから…」と言っていたそうです。
夏休み、島根から親戚が遊びに来ると、帰るときに一緒に車に乗って島根に行ってしまうようなこともあったそうです。
ちょっと不思議な子供でした。
外から人を見る…というよりも、その中にとにかく飛び込んで何とかするという気持ちで動いていた気がします。
これが今の、仲人型の相談スタイルをとっている所以かもしれません。

「自分のやりたいこと」

アパレル時代は、婦人服の担当。女性のお客様が相手の仕事をしていました。
拘束時間も長かったので、同じ部署の女性たちは自由な時間がとれず、男性との出会いも少ない職場でした。
結婚したいと思っている、40代、50代の女性がとても多く、彼女達から、良い紹介を求められることが多くありました。
ある時、結婚願望の強い女の子から相談を受けます。
「出会いからいいところまでは行くんだけど、そのあとどうもうまくいかなくて…」
たくさんの相談にのっているうちに、こういう女性にしっかりとサポートしてあげたいという気持ちが強くなってきます。
また、私も、40代後半から、結婚したいと思っていました。
婚活パーティーに参加したときに、たまたま隣にいた59歳の男性。
ご縁はありませんでしたが、とてもお人柄の良い方でした。婚活パーティーに出たのに、自分よりもこの人をサポートしてあげたいと思っている自分に気が付きます。

こんな想いから、結婚相談所への就職も考えました。
ただ、給与面や、自分のやりたいスタイルが実現できないのではないかということから、結婚相談所「天使のはしご」を独立開業することになります。

「お客様を輝かせる」

私の強みはアパレルでの経験が豊富なこと。
今でも、お店のディスプレイや、レンタルブティックのブログの執筆などをしています。
この強みは、お客様を変身させてしまいます。
お見合い写真は、私とカメラマンにクライアントと3人でロケをします。
お買い物同行ではその強みを遺憾なく発揮、お客様の知らない部分を引き出し、いざ撮影。
人って、洋服が変わると顔が変わるんです。
どんどん、素敵に変身していきます。
それは、自信を積み上げていく感じ。
これがプロフィールに掲載されて、問い合わせがくると、ホントうれしい。
これが私の得意とするところです。
お客さんは、幸せと笑顔を手に入れていきます。

会員様で59歳の女性の方がいます。
今では、一緒にご飯食べに行く仲。
入会したときに、今から3年後にどうなっていたいかということを訊くカウンセリングを行いました。
そのカウンセリングをきっかけに、彼女のスイッチが入ります。
私のスタイルは、お客様自身を輝かせていくスタイルです。
洋服や写真も大切ですが、何よりもお客様本人がどんどん自信を持っていきます。
婚活は出会いも大切ですが、そこでどれだけ素敵な人間であるかということがとても大事なのです。
カウンセリングのあと、彼女が言った言葉…「保母さんをやりたい」。
その女性は、定年後も継続して今の職場で働くことも可能なのに、あえて就職活動をして、正社員として転職に成功しました。
結婚という前に、「もう一回、人生をがんばろうというスイッチを入れてもらえた」という言葉をもらいました。
輝いている人には、必ず新しい出会いが訪れます。

「幸せのモチベーション」

私には、自分に約束していることがあります。
それは、やらなきゃいけないことがあったら、絶対に嫌々やらない。
とにかく前向きにやるということ。
これだけは、ずっと守り続けています。
それは、必ず、自分にとってプラスになって戻ってくるから。
そして、これを実践していると、考え方がプラスマインドになる。
人の良いところを見つけることができる。
さらに自分を大好きになることができる。
それは、人から必要とされる自分になることに繋がっています。

この人に話を聞いてもらいたいなぁという人になっていくこと。
そうして、だんだんと人の輪が拡がっていく。
その輪は、幸せのモチベーションを、どんどん引き上げてくれるんです。
腰を据えて、じわじわと幸せを引き寄せる、そんな人になっていく自分を想い描いています。

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