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会員紹介

松本亜希子

松本 亜希子
松本社会保険労務士事務所

「離婚を経験した時…私に明るい未来はあるのだろうかと思っていた。
今は、必ず、みんなにあると思っている」

松本社会保険労務士事務所を開業しています、松本亜希子と申します。
現在、社会保険労務士として、企業がより良い経営に向かうために、労務相談やその手続き業務などをしています。
また、健康経営エキスパートアドバイザーを取得、「人は財産=人財」を指針とし、企業が人を大事にする経営の普及や支援を行っています。
「定年のない職業に…」

離婚を決意した時に考えたことです。
当時、私は専業主婦、5才と2才の子供がいました。
それは、私自身が働かなくてはいけないことを意味していました。
子供の送り迎えなどもあり、仕事は近所で探すしかありません。
なんとか、建設系の会社で事務の仕事を見つけることが出来ました。
しかし高齢での出産だったこともあり、年齢を考えると、定年という言葉が気になり始めます。
定年のない職業に就かなければ…
私の進む道は、この問題の解決からはじまりました。

定年がないということは、自分で仕事を始めなければいけないということ。
であれば、なにか資格を取らなくてはと考えます。
専業主婦になる前、私は会社の総務部で働いていました。
その時代、10年ほど前になるのですが、仕事の延長線で社会保険労務士の勉強をしていたことがあります。
そしてさらに今回は、再就職先の会社の顧問社労士の方がたまたま引退するという…
私にとってはチャンスでした。
仕事を引き継ぐ形で、仕事をしながら社労士の資格取得のための勉強を始めます。
社会保険労務士になった理由…それは、定年に関係のない仕事をする必然性からでした。
「AM2:00のアラーム」

時間がない中、ひたすらに勉強をしていました。
フルタイムで働いたあと、子供を迎えに行って、ご飯を作って、お風呂に入れて…。
寝かしつけるころには21時を過ぎます。
私も疲れて、いっしょに寝てしまいます。
AM2:00…目覚ましのアラームが鳴ります。
母親にもどる朝6時までの4時間が私の勉強時間でした。
日曜日は、勉強時間をつくるチャンスです。
子供を公園に連れて行って、遊ばせておきます。
公園のベンチに座り、遊ぶ子供たちを遠目で見ながらスマホで勉強。
寒い中、スマホ操作のために先端を破った手袋をして勉強をしていたことが思い出されます。
勉強を始めたのは、上の子が保育園の年長の時でした。
その子が3年生になった時、私は社会保険労務士になりました。

「経験が想いに変わることに…」

現在の会社の問題解決に必死で、次の一手に向かうことができない…
そんなお客様の未来の霧を晴らすお手伝いをする。
労務相談という仕事は、答えが一つではない仕事です。
話を聞いて、ベターな事を考え続け、それがベストな提案に結びつくことになれば、とても嬉しい。
定年のない仕事ということから選んだ社労士という仕事でしたが、子供の寝息を聞きながら勉強をしている時も、社労士として働くことのモチベーションにも、私自信の「健康」がとても大切であることは身に染みていました。
会社に対して、私が提案できることも、それを実践することも、そして、しっかりと結果が出ることも、まずは、関わる人が「健康」であることが基本になってきます。
こんな私の経験が、「健康経営」という会社の体質が大切であるという想いに繋がっていきます。

「答えは自身のなかに」

今、上の子は6年生。
仕事の傍ら、子供たちに勉強も教えています。
学生時代に家庭教師をしていたこともあるので、教えることは得意です。
ヒントやポイントを分かりやすく展開していくと、息子は、そのヒントから自分の考えを導き出していきます。
なにかを見つけた時の息子の笑顔は何にもかえられません。
社労士の仕事も同じです。
企業さんの悩みや不安は、ピンポイントではなく、その周辺にまで広がっています。
なので、ひとつの悩みを解決することだけでは、経営者の悩みは解決しない。
孤独な経営者は、相談する人がいないことが多い。
小さなグチから、会社の経営の悩みにつながることもあります。
視野の広さが私の強み。
経営者とともに、問題を紐解いていきます。
答えは私ではなく、経営者の中にあります。
それを、本人が導き出していく…その手伝いをするのが、この仕事です。
この仕事の醍醐味であり、私の最も得意とするところです。

幸せな世の中を作ることが私のビジョン。
ほとんどの人が働いていて、それが人生の大きな部分をしめている。
その中で、考えたり、悩んだり、分からなくなったり。
その中で、私が関われることがあったり、何かお手伝いができたり。
離婚を経験した時…
私に明るい未来はあるのだろうかと思っていた。
今は、必ず、みんなにあると思っている。
世の中の根っこのところにある問題を解決することをしていけば、必ず。
事業所概要
事業所名 松本社会保険労務士事務所
代表者 松本 亜希子
所在地 〒110-0012 東京都台東区竜泉2-20-2-407
電話番号 03-6319-3058
FAX番号  
メールアドレス info@sr-matsumoto3.com
ホームページ https://sr-matsumoto3.com
事業内容
  • 労務相談顧問
  • 健康経営導入コンサル
  • 就業規則作成
  • 給与計算・各種手続き etc.