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石川裕子

石川 裕子
心と身体から脳神経にアプローチする臨床心理士

「自分を好きになることを楽しむ」

はじめまして。石川裕子と申します。
脳神経に「心」からアプローチする心理学の講座、
そして、もうひとつ、フェルデンクライスメソッドを使った「身体」からアプローチするグループレッスンと個別レッスンの講座を開催しています。
フェルデンクライスメソッドは、「動くマインドフルネス」NLPという心理学の身体バージョンとも言われています。
神経細胞である「ニューロン」の繋がり方を変えていくことによって、その人のなりたい自分、理想の身体を実現していくお手伝いをしています。
考え方や習慣、行動パターン、動きや姿勢を、脳神経にアプローチして、皆さんのお悩みを解決へと導いていきます。
「サルサの魅力」

小さいころは、人見知りをする、あまり活発ではない子どもでした。
これは、親が厳しかったからかなぁと思っています。
弟はそのへんが上手くて、怒られるのはいつも私でした。
中学までは、親の言うとおりにしていました。
そう、中学までは…(笑)
高校でダンスに出会い、はじけてしまいます。
「フラッシュダンス」という映画…これだ!と思いました。
自分のやりたことに正直になる。
そこにむかって、突き進む…。
私はCAになりたかったんです。
その思いに向かって、地元の愛媛からCAになるために東京の短大に進みます。
短大に通う二年間は、東京に慣れるための時間でしかありませんでした。
結果、身長という抗うことのできない要因からCAにはなることはできませんでした。
その悔しさは、アメリカの大学に留学するという形に変化します。
いまでも英語はしゃべれないのですが、持ち前のバイタリティで卒業することができました。
卒業前、アメリカの大学で勉強したことで好きになったスペイン語。
そこで、今度はスペインに留学します。
ここで、サルサという音楽に出会います。
帰国後、富士通に就職、SEとして働いていました。
その同じ職場で、スペイン語学科を卒業していた先輩にキューバレストランに連れていかれ、サルサダンスの魅力にはまっていくことになります。
地元に戻った時に、脳外科のドクターに出会います。
良い方で、しばらくお付き合いしたあと婚約。
ですが、東京でのサルサへの強い想いに勝ることができず、彼よりサルサを選んでしまいます。
ここから、サルサにどんどん没頭していくことになります。
ちょうど、長野オリンピックの開催と重なり、ラテンの方が大勢来日していました。
いつでもどこでも楽しそうに踊る彼ら。
当時サルサを踊る日本人はごく僅かです。
この楽しさを伝えたい、仲間を増やしたいと思いサルサを教え始めました。
いつのまにかそちらのほうが忙しくなり、多くの生徒さんを抱えることに。
結果、六本木でスタジオを借りるまでになり、SEは辞めることになります。

「フェルデンクライスとの出会い」

そんなこんなで、サルサに人生を投じていると、この世界では有名人になってきました。
サルサが縁で、ペルー人の方と結婚することに。
ただ、お国がらか、女性に対してとてもフリーな人で、生徒さん達に手を出す人でした。
この事実を知った時は、もう自分が世界で一番に不幸な人だと思いました。
精神的にも、追い込まれていきます。
その時、友人からカラーセラピーを受けます。
「自分を大切にしてる?」と訊かれ、何を言われているのか分かりませんでした。
その意味を探索する中で、心理学に興味がわき、「脳の取り扱い説明書」と言われるNLPという心理学を学びます。
ところがこのNLP…正統的な学問と受け入れられていないことを知らされます。
自分のやっていることを、しっかりと学問の世界で学びたい…その想いから、大学院に入り、改めて心理学を学び始めます。
そして、心と身体の関係を神経的・生理的指標を活用してもっと研究したいと考えた私は博士課程に進み、博士号を取得します。
心理学を使った企業研修や講師業などを始め、仕事やプライベートの悩みのカウンセリングなども行っていました。
サルサを教えるのは辞めていましたが、しっかりと踊りは続けていました。
どうやったら上手に踊ることができるのかを、自分の身体にいつも問うていました。
その時に、フェルデンクライスというメソッドに出会います。
フェルデンクライスは、身体の心理学。
身体の心地よい動きを探索し、神経の繋がりを再組織化して、より自然で質の高い動きと機能を身につけていきます。
その結果、心と身体の双方にわたって無駄な緊張が解きほぐされ、持てる能力を充分に発揮することが可能になります。
今まで学んできた心理学とは違う…これを学んだことで、私自身が変わりました。
自分の変革は、なによりの証明となります。
そして、今、それらを教えることが生業となっています。

「学びは教えることのなかに…」

心理学の講座は、起業家やOLさん、フェルデンクライスの講座には、バレエをやっている40代以上の女性やストレスで身体が硬くなってしまった方などが多くいらっしゃいます。
男性の方も、少しずつですが増えてきました。
今はまだ、クライアントの数自体はそんなに多くはありません。
でも、これは、クライアント側から見ればラッキーなこと。
少ない人数で教わるということは、それだけしっかりと学べるということ。
こんないいことはない。
この状況は、サルサを教え始めた時に経験しているのでわかります。
今は少ない人数だけれども、やっていることはとても濃密で、役にたつこと。
必ずクライアントは増えていきます。

私は学ぶことが好きです。
なので、仕事の中で学んでいけるというのは、とても幸せなこと。
人に教えるということが最も良い学びであると知っています。
ヨガやピラティスを指導できる資格も持っています。
これも、自分がもっと深く学びたいという思いから取得した資格です。
自分が成長するには、この方法がベストで、私の強みにもなっています。
自分の成長の仕方を知っている人は、それだけ早く成長することができるからです。
「自分を好きになることを楽しむ」

私の仕事は、クライアントに自分自身をしっかりと理解してもらうことです。
自分自身を好きになって、自分のやりたいことをして、人生を楽しむ。
そして、他者とも良い関係を築き、互いの絆を深めてほしい。
まず自分を好きになって…それが他者理解、そして、世界平和に繋がっていくから。

私のテーマは「楽しい」。
サルサが教えてくれたこと。
みんなと楽しく笑って過ごすということは、とても素敵なこと。
楽しい仲間がいると、続けるエネルギーも湧いてきます。
楽しさが私のエネルギーを作っています。
みんなの「楽しい」が増えて、多くの人が笑顔になっていくのを見るのが大好き。
笑顔にあふれた中で、私は人生を歩んでいきたいのです。
事業所概要
事業所名 絆ラボ
代表者 石川 裕子
所在地 新宿区西新宿
電話番号  
FAX番号  
メールアドレス lapiedrario@gmail.com
ホームページ https://kizuna-lab.com
https://www.street-academy.com/steachers/149442
事業内容
  • 個別身体レッスン
  • オンライングループ身体レッスン
  • 心理学講座
  • カウンセリング&コーチング  etc.