占い師
「わたし、占い師になります!」
はじめまして。相原友子と申します。
私がタロットと出会ったのは20年前。趣味として家族や友人を占っていました。
2020年、コロナ禍で会社の業績が悪化したことをきっかけに、『大人のタロット占い☆ゆうこ』として占い師になることを決意、新たな人生の幕が開きました。
YouTubeやInstagramで情報を発信し、これまでに800人以上を鑑定。現在は、占い師の養成講座も開講し、出逢った方の“光の道しるべ”となっています。
「わたし、占い師になります!」
2020年の春、コロナウイルスの混乱が広がり、私の生活も一変しました。
パートで働いていたコールセンターの仕事が減少し、「待機してください」と言い渡されたのです。
心の中で「このまま待っていても未来は見えない。どうにかしなければ」と、焦りが募っていました。
ある日の夜、私は湯船に浸かりながら、考えにふけっていました。
すると、ふと「占い師になっちゃえば?」という声が聞こえました。まるで天からのメッセージのように、誰のものでもない、けれど確かに心に響く声でした。
占い師としての未来を思い描いたとき、これは60代になったときの夢であって、今ではないと思いましたが、その考えが頭から離れませんでした。
いつの間にか、私は心の中で「それもいいかもしれない」と受け入れていました。
そして、思い切って、家族に「わたし、占い師になります!」と宣言しました。
家族は驚きましたが、最終的には「仕事がないなら、やればいい」と渋々ながらも承諾してくれました。
こうして、私は占い師としての新たな道を歩み始めたのです。
「経験と実践の積み重ね」
私はまず、オンラインでタロットや数秘術の講座を受講し、占いの知識と技術を深めました。
最初は手元にある10種類ほどのカードと2冊の本を頼りに、自分自身や家族、友人を占ってみましたが、すぐに「実践を積まなければ本当に上達することはできない」と気づきます。
そこで、TwitterやInstagramを活用して、無料占いを始めました。SNSを通じて多くの人に自分の占いを試してもらい、少しずつ実績を積み重ねていきました。最初は不安でしたが、50人、100人と占っていくうちに自信がつき、ついには個人鑑定を始めるまでになりました。
その年の間に200~300件もの鑑定を行い、多くの人のお悩みを解決することができました。
私のクライアントさんは40代・50代が多く、特に複雑な恋愛や仕事の問題を抱えた方が多く訪れます。
女性が7割を占める一方で、3割弱は男性です。男性に依頼されるのは意外でしたが、男性が抱えるナイーブな悩みにも真摯に向き合っています。
私の鑑定を受けてくださる方が、やがて心を開き、表情や声が柔らかく変わっていくのを見ると、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。
「まじめに、けれど適度に、のらりくらり」
私の気質をさかのぼると、幼稚園までは活発で元気いっぱいの女の子でした。
ところが、小学校に入ると突如としておとなしくなり、協調性を重んじるようになります。
自分の星を占うと、その通りでした!(笑)
中学校では身体が柔らかいことから体操部で器械体操に取り組み、高校では卓球部へ入部。学業とアルバイトの両立に励んでいました。
学生時代は、勉強と仕事の両立は大変だから「早く仕事に集中したい!」という思いを抱くように…。
社会人になってからは、金融系の事務職を経て、私の好きなバッグの会社で働きました。
ところが、ここで、勤めている会社が倒産するという現実に直面します––––。
私は当時一人暮らし。アルバイトを掛け持ちして何とか日々の生活を凌ぎました。
その後は、派遣会社を通じてメーカーや営業事務、金融関係など様々な仕事を経験しました。
世の中には、目の前の仕事や人間関係に耐えている人、疲弊している人が多くいますが、私は、真面目ながらも、のらりくらりと、適応力と継続する力で歩んできたように思います。
「実は、私は“失敗王”」
適度にのらりくらりとやってきた私ですが、自分自身では、“失敗王”だと思っています。
会社勤めの頃、友人との飲み会の約束メールを、あろうことか上場企業の役員に送ってしまったのです。気づいた時は、顔から血の気が引いていくのを感じました。
慌てて知り合いを頼り、役員の秘書に繋いでもらってなんとかそのメールを削除してもらいましたが、その時のヒヤリとした感覚は今でも忘れられません。
小さな失敗も数えきれないほどあります。
また、ある日、後輩が仕事でミスをして落ち込んでいたので、「私もたくさん失敗してきたけど、すぐに立ち直ってここまでやってきたんだよ」と励ましました。
すると後輩は、「失敗王の先輩に言われると、説得力があります」と笑顔で一言。
後輩からも失敗王のお墨付きをもらってしまいました!(笑)
仕事での失敗の他、恋愛で落ち込むこと、結婚してから義理の両親との同居や子育てで体力的にも精神的にも大変だったことなど色々ありました。
けれど、私は、何でも良い方向に捉えています。失敗も、あまり怖いとは思わない––––。
昔、お付き合いをしていた彼から「自分のことを良く考えすぎ過ぎだよ」と言われたほどです。(笑)
こういった経験が、占い師としての私の基盤となっています。
自然体で、飾らない。失敗も堂々と語る––––。
そんな私だから、クライアントさんがついてくれるのかもしれません。
失敗を含めた様々な経験が、すべて、今の仕事に繋がっているのです。
「関わった人を幸せにしたい」
私の使命は、自分が関わった人を幸せにすることです。
けれど、実際にこの仕事をしていると、むしろ私自身が感動を与えてもらっているなと感じます。
相談にいらした方が心を開き、涙を流してくれるとき…
「あっ、泣いてしまった」と思うと同時に、
「私の前でこんなに素直に自分をさらけ出してくれてありがとう」と心が震えます。
「この仕事をしてよかった」と、心から思える瞬間です。
また、YouTubeやSNSで私の声と話し方に惹かれ、信頼できると感じてくださる方もいらっしゃいます。
コールセンター時代には、自分の低い声にコンプレックスを抱いていましたが、今ではその声が人を引き寄せ、信頼に繋がっていることに、驚きつつも嬉しく思います。
さらに、セッションの時はあまり口数が多くなかった方が、その後ゆっくりと変化され、数ヶ月経ってから「自分も占い師になりたい」と講座を受けに来てくれた時は、これまで以上に深い喜びを感じました。
占い師としての私は、お悩みの相談役はもちろん、その方の人生を変える力を持った存在でもあるのです。
この道を選んで本当に良かった––––。
私は今、自分の使命を見つけ、天職として占い師を続けることができる喜びにあふれています。
これからも、私は関わった人々を幸せに導く“光の道しるべ”として、歩み続けます。
事業所概要
事業所名 | 大人のタロット占い☆ゆうこ |
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代表者 | 相原 友子 |
所在地 | 〒246-0021 神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町108-39 |
電話番号 | 080-5884-4949 |
FAX番号 | |
メールアドレス | r2p4i2d4e2c4o@gmail.com |
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