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松岡澄江
松岡 澄江
キャリアコンサルタント

「経験したことの中にある宝物が人生の味になっていく」

キャリアコンサルタントの松岡澄江と申します。 現在は自治体や企業内でのキャリア面談(カウンセリング)や研修講師をしています。 働く人に対して、相談を受ける事と教える事を仕事としています。 働く人がイキイキと自分らしい人生を送るための支援にチカラを入れています。
「得意なこと、好きなこと」

小学校3年生、作文コンクールで優秀賞を貰いました。
文章で表現することを評価してもらった私は、その評価を自信に変え、歩み始めます。
高学年になると、友人たちと「同人誌」を発刊するまでになります。
私の兄が漫画、友人が詩、私は小説を書いていました。
今のようなコピー機なんてない時代。藁半紙にガリ版刷りした同人誌の編集は、「書く」ということももちろんですが、作り上げることの楽しさを教えてくれました。
私は小さなころに父を亡くしています。主婦業しかできなかった母は私たち兄妹を苦労して育ててくれました。
それを肌で感じていた私は、手に職を持たなくてはならないことを強く意識していました。
自分が得意なことを仕事にできたらいいな…それが、文筆業。
高校生のころには、ライターになる気持ちが強くなっていました
高校3年に上がる前に母が亡くなります。大学には進学せず、就職の道を選びます。
学校の先生には、安定した金融機関を勧められましたが、電機業界の業界紙の仕事に就くことになります。
最初の配属は秘書でしたが、数年後、月刊誌の編集部へ異動になったことが、私のライターの道への一歩目でした。

そこからは、フリーのライターや本・雑誌を作る仕事、Webサイトのディレクション…。
ずっと、「情報」というものの媒体側にいました。
それは、エンドユーザーの見えない仕事。
その先にいるお客様自身を感じられない仕事でした。
人生の後半は、直接人に伝えたい、相手が見える仕事をしたい…そういう想いが強くなっていきます。
ライターとして、人の話を聞く経験は多くありました。
このスキルを活かせることから、カウンセリングの仕事ができないかなと考えます。
そこで、キャリアコンサルタントという国家資格に出会います。
働くことを応援する資格…人の役に立つ仕事であること、そして、人に直接関わる仕事に魅力を感じ、この資格を取得します。
「キャリアコンサルタントとして…」

2010年、はれてキャリアコンサルタントとして仕事を始めます…と、そんな甘いものではありませんでした。
実績ゼロの私に、仕事はありません。派遣に登録しても、連絡は全くなし。
当時、キャリアコンサルタントの仕事といえば、ハローワークでの学生就労支援。
ちょうど、リーマンショックのあとで、就職がとても厳しい時でした。
そんなとき、知人から、大学のキャリアセンターのアルバイトを紹介されます。
学生の就職状況を聞くために、そのキャリアセンターに勧誘することが仕事内容。
仕事っぷりが認められ、業務委託で、学生へのキャリアカウンセリングと就職セミナーの仕事の依頼をもらうことになります。
大学の職員さんと共に、必死になって学生たちの就職内定率を上げていきました。
仕事があることの嬉しさと、それを学生たちに伝えて送り出していく仕事は、とても楽しいものでした。アグレッシブに動く私の評価は上がり、キャリアセンターの中核へ入るようになっていきます。
2013年に法人化。学生の勧誘アルバイトは、私のキャリアコンサルタントとしての道筋をつける仕事になっていきました。

「学生と企業の橋渡し」

若い学生達を応援していくことはとても楽しい仕事でした。
ただ、危惧していることもありました…「この学生達が入っていく企業は大変だろうな…」と。
企業での「仕事」というものを知らない学生を、「ビジネスパーソン」に育成していくにはとても労力がかかります。
企業と学生たちをつなげていくことができないかな…世代間ギャップを埋めていきたいという想いが芽生えてきます。
会社に入ってもぼろぼろと辞めていく学生たち。
価値観が変化している学生を採用する企業側にも、若手の特性を理解して育てていく覚悟は必要です。
働く人に働くことの「やりがい」を与えていきたい。
そして、上に立つ人たちにも、「やりがいを与えることが楽しい」というイメージをもってもらいたい。

私が行う企業での研修後のアンケートで比較的多いこと・・・
「お話は事例が多くてとても分かりやすい」
「理論的な話を、身近な話に置き換えてくれて親しみやすい」
最初に就職した会社で秘書をやり、フリーライターやWebのディレクション、今はキャリアコンサルタント…途中、結婚と離婚…。
山あり谷ありの自分が事例になり、それを伝える話に受講生たちは興味津々。
自分の生きてきた道の轍(わだち)が、私の具体例に。
そう、ネタは私でできています。
「キャリア」には轍(わだち)という意味があります。
受講生たちがこれから歩む道もキャリア。
今の自分を作ってきたのは、過去の自分です。
そこをしっかりと見極めていくことを伝えていきたい。
「すべてが“自分らしさ”に繋がる」

それは自分らしいのか…といつも自分に問いかけています。
自分らしさって、好きなことばかりでできているわけではない。
やりたくないことをやらなければならない時がある。
そこから、自分らしさを意識している。
経験を自分らしく昇華していくイメージ。
嫌いなことができるようになるのは、仕事からしか得られないこと。
そして、それが自分の武器になる。
大嫌いなことの中にある宝物が人生の味になっていく。
自分らしさを自分に問いかけながら生きていく。
この思いを伝えていくことが私のミッション。

自分らしく、いきいきと生きていってほしい。
働く人がいきいきと自分らしい人生を生きていく…そういう社会になるような仕事をしていきたい!
働く人にフォーカスした仕事をしているのが私。
仕事の満足感が、人生の満足感となるように…
事業所概要
事業所名 株式会社キャリアポート 
代表者 松岡 澄江
所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14新槇町ビル別館第一2階
電話番号 03-4455-4603
FAX番号  
メールアドレス matsuoka@careerport.co.jp
ホームページ https://careerport.co.jp
事業内容
  • 集合型研修
  • オンライン研修
  • キャリア面談 etc.