渡邉季里
渡邉 季里
お金のお困りごと相談
「一瞬でなくなった300万円…私と同じ思いはしてほしくない」
お金のお困りごとの相談にのる仕事をしています、渡邉季里と申します。
「サインしたり、ハンコを押す前に来てね」といつもお伝えしています。
皆さんがカモにされないようにするお手伝いしています。
現在、お金に関するいろんな種類のセミナーや講座を開催しています。
セミナー後は、いつも問い合わせの嵐が吹き荒れます。
正しい情報を伝えたいという想いがあります。
世の中、残念ながら、お金にまつわるまちがった情報が多すぎます。
そこから、しっかりとした事実を選べるチカラを皆さんに持ってほしいのです。
人は、自分の専門のことは詳しい。でも、お金のことには詳しくない。
普通に考えればおかしいってことも、お金が儲かるって話になると、すぐに信じちゃう。
私は、お金の専門家。お金のことをしっかりと知ってほしい。
その想いから、信頼できるお金の話を、たくさんの方に届けています。
「300万円の教訓」
親の言いつけを守るおりこうさんな子どもでした。
長女なので、しっかりもののお姉ちゃんという感じです。
小学校の頃は、学級委員をやっていました。
先生のお手伝いする子っていますよね…大人の顔色を見ていたんだと思います。
先生が困っているとさっと行って、手伝いを申し出る生徒でした。
中学では副生徒会長をやっていました。
「副」というところがポイントです。
表に出ず、会長を陰で支えるところが気に入っていました。
成績は上の方、もちろん先生のウケはいい。
そんな生徒が授業中にたまたま読んでしまった漫画を没収されます。
いつもやっていないことをやって、失敗…やり方がわからないので当たり前です。
怒られることにまったく慣れていない、ものすごいショックでした。
でも、いつもいい子でいたくない、そんな自分からはみ出してみたい、と深いところで考えていたんだと思います。
高校は進学校に進み、平和な高校生活を過ごしました。
そして、女子大に進学します。
ここで、まじめというレッテルが嫌になって、殻を破ります。
今の主人とお付き合いをしていて、湘南でテニス、代々木公園でローラースケート、新宿でディスコ…とにかく遊びまくっていました。
単位ギリギリでなんとか卒業、事務職の仕事に就きます。
何年かすると、結婚退職…そんなことがあたりまえの時代。
わたしも、そのとおりのルートをとりました。
結婚退職後、夫は単身赴任となり、主人の両親と同居をしていました。
真面目を絵に描いたような一家で、何事もない日々過ごしていました。
その、何事もない日々に変化が欲しかったのか、二人目の子がお腹にいた時、「楽してお金増えないかな…」なんていう想いがチラリと頭をかすめ始めます。
その想いは、すぐに「儲けてやろう…」に…。
株式投資や、FXなんかを始めました。
一瞬でした…こつこつ溜めていた貯金の300万円が、きれいに無くなりました。
言えない…(冷汗)
その300万円は、車の購入資金でした。
もちろん、車が買えなくなりました。打ち明けるしかありません…。
多少、怒られはしましたが、しょうがないよね…で済んでしまいました。
こういう時は怒鳴られた方が楽ですね。
「もうこんなことはするなよ…」、重い教訓として耳に残っています。
怒鳴られない分、今度は悔しさが湧き上がってきます。
「わたし、カモにされたんだ…」
そこで、考えます…「なんで、こんなことになってしまったんだろう…?」
そして、「お金の知識がぜんぜんないからだ」という結論に達します。
「わたしと同じような経験した人がたくさんいるんじゃないか…」とも思います。
よし、それならお金の知識を学ぼうと、FPの勉強を始めます。
勉強すればするほど、知らない事ばかり…。
面白いやら、嬉しいやらで勉強したことをママ友に話していました。
そしたら、ママ友のひとりが、「そんないい話、みんなに話してよ!」と言ってきました。
そんなことから、お金の講座を始めるようになりました。
「この仕事が好きだから」
人に教えるということは、さらに自分の学びを深めていきます。
すると、自分の講座もわかりやすく的確だと評判になっていきました。
そして静岡で10年、FPとして、講座や保険の販売、資産の運用相談、不動産関連の仕事をします。
当時は、静岡では「活躍するFP」の一人として認知されていました。
そんな時、東京のFP事務所を継いでくれないかという話が来ます。
自分の仕事が評価されたことが嬉しく、静岡の仕事をたたんで、東京に行きます。
しかし、そう簡単にうまく行くはずはありませんでした。
なぜか、頑張って仕事をすればするほど、結果は裏目に出てしまいます。
気配りで生きてきた人生が、ここではうまくまわっていかないのです。
ついには、禿が3つもできて、体調をくずし、入院。
それでも、わたしの努力が足りないからだと思っていました。
ですが、結果、このFP事務所を辞めることになります。
ただ、この仕事は大好きでした。
わたしは腹を決め、ひとりでこの仕事を始めることを決意します!
お客さん0からのスタート!
営業という経験のない私です、交流会に行ったりなど、とにかくいろんなところに顔をだしました。
自分でなにかを発信するという慣れないことを、自分なりにこなしていきました。
すると、だんだんとお客さんが付いてくるようになりました。
ここで学んだことは、世の中って、うまくいかないことはいくらでもあるということ。
努力で解決できないことは山ほどあるということでした。
そして、人に対する「やさしさ」という想いの大切さを知ることができました。
「笑顔の気配り」
私はどうも、先天的に人の世話を焼くことが好きみたいです。
気になっちゃうんですよね。
たぶん…一緒に喜べることがとても嬉しいんです。
よく、「家計のことをFPの人に相談したら怒られそう…」って言われます。
話している途中で、「こんなこと話してもいいんですか?」って。
もちろん、怒るはずなんてないです。
300万無くしても怒られなかったんだから、相談されて怒るわけありません(笑)
失敗も、良いことも悪いことも全部受け入れてくれる…そんな風に思ってくれる人たちが、今、私のまわりに集まってくれています。
そんな人たちに、今、できることを話して気付いてもらうことから始めます。
将来への安心を手に入れる布石です。
例えば、運用の相談で、「5000円でも1万円でも積み立てをしましょうね」っていつも言っています。
出会った時、トラックの運転手をしていた30代の女性がいます。
「わたし、貯金ができなくて…」と言っていました。
当時、何度かお話を聞いてアドバイスをしました。
20年経った今、その女性は、マンションを購入してローン完済、さらに貯蓄を1000万持ってます。
「あのとき出会わなければ、こんな今はない…渡邉さんのおかげです!」と嬉しい言葉をいただきました。
私は、ひとには嘘はつきません。(自分自身はごまかしますが(汗))
すると心が平穏でいられます、気持ちがとても楽。
私が平穏であれば、必然、家族にも平穏が訪れます。
お客様に対しても穏やかに仕事をすることができます。
そんな私であるからこそ、お客さんは、真剣な悩みを打ち明けてくれます。
言いにくい話まで話してくれます。
それは、私がお客様の悩みを受け止められるということ。
銀行にも保険会社の人にも話せないことを私には話してくれる。
そのひとのために、なにが一番良いかの判断ができるから。
もしすぐに解決方法がなくても、そこから一緒に考えることもできるんです。
その時間の共有によって、お客さんに安心感が芽生えます。
それは、もちろんわたしも嬉しいこと。
いつのまにか、私のまわりに笑顔があふれてくる。
笑顔の気配りが、明るい世の中に繋がっていくことは間違いない。
事業所概要
事業所名 | 渡邉FPオフィス |
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代表者 | 渡邉 季里 |
所在地 | 静岡県富士市 東京都千代田区飯田橋 |
電話番号 | 090-4216-5954 |
FAX番号 | |
メールアドレス | y.moneygym@gmail.com info@money-ctrl.com |
ホームページ | https://money-ctrl.com/ |
事業内容 |
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