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会員紹介

神谷陽子

神谷 陽子
腸改善専門家

「“笑顔の土台”は、腸にある」

はじめまして!神谷陽子です。
一般社団法人腸活環境育成協会を設立して、今年で10年になります。
協会では、腸活によって人が本来持つ健康力を引き出し、健康寿命と平均寿命の差──特に女性で13年ともいわれるこのギャップを、「5年以内」に縮めることを目標に活動しています。
お客様が「好きな服が着られるようになった」「人生が前向きになった」と話してくださると、本当に嬉しいです。
70代でダイビングを目指すお客様や、糖尿病家系のリスクを乗り越えた方もいらっしゃいます。
健康は「手段」であり、最終的には「どんな人生を生きたいか」にたどり着くものだと実感しています。
「原点は「職場に笑顔を増やしたい」という想い」

この道に進むなんて、想像もしていませんでした。
もともとは医療事務として病院に勤務していて、「患者さまをお客様のように笑顔でお迎えする」ことをテーマに接遇改革を行っていました。
資格や技術を持つ人でも、人間関係に悩んで辞めてしまう姿を多く見てきて、「どうすれば心の笑顔が育つのか」と模索する日々。
そんな時に生まれたのが、独自の「笑顔力メソッド」です。
ヒアリングや、傾聴、産業カウンセラーの学びが土台になりました。
「人が辞めないように」と始めた笑顔の勉強でしたが、こちらに注力するあまり、意外にも私が退職する結果に!(笑)
30代後半。見た目から変えるアプローチを、カルチャーセンターで教え始めるまでになりました。

「受講者の食事を知ることが、「腸活」に目覚めるきっかけに」

笑顔を学びに来る方の多くが40代の女性だった中、とある20代の女性と出会います。
彼女は、かつて心の奥に“重いもの”を抱え引きこもりになり、社会復帰を願い受講していました。
いつも元気がないその女性。食事について聞いてみると…
講座には気合いを入れて通っているので、自分へのご褒美として、食事をアイスクリームに置き換えているというではないですか!
私は瞬時に、この方は栄養が足りずに不調を起こしているのではないかと察しました。
思い出すのは、かつての自分。仕事が忙しく、食事を菓子パンで済ませていた時期がありました。
体は正直で、便秘や疲れが重なり、休みの日はただ眠るだけ…。
実は、栄養不足が、活力のなさやイライラなど精神的な症状も引き起こすのです。
そこから、私の「栄養と心の関係」の探求が始まりました。

「「作り置きお料理講座」から協会の立ち上げへ」

会社で働いていると疲れがたまるため、休みの日を睡眠にあてる人も多くいます。
そこで、お料理––––特に味を調えるのが得意な私は、月に1回、なかなかお料理を作れない人達を集めて「作り置きのお料理を作って、持ち帰ろう!」という講座を始めました。
すると、Facebookのフォロワーさんから「私も同じように企画をやりたい!」と問い合わせが入るように…。
さらに勉強を深めていくと、「笑顔のために、まずは腸から整える必要がある」と知りました。
そこからは即座に行動です。栄養を吸収するためには腸を元気にしないといけない!
そこで協会を立ち上げ、腸の老化を防ぐための取り組みを始めました。

「笑顔のために、まずは腸を整える!」

今でこそ「腸活」という言葉を耳にしますが、私が協会を立ち上げた当初は全く響かず、振り向いてもらえませんでした。
それどころか、「栄養士でもない、医者でもないあなたがなんでそんな話をするの?」と言われたことすらあります。
それでも、「作り置きお料理講座」を主催して、喜んでもらった経験がある私。
その延長で、新しく「酵素ドリンクづくり」を企画しました。
受講者が次々と体の変化を感じてくださり、大成功!
腸が健康のカギを握っていることを知ってもらう良いきっかけになりました。
そこで、酵素ドリンクが腸にどれほどの効果を発揮しているのかを、数値としても示せるようにと考え、
作ったものを研究機関へ提出したんです。
ところが、その結果に衝撃を受けました。

「「これ、お酒になっちゃってますよ?」」

私が作った酵素ドリンクの効果を実証できれば、「腸活」をもっと多くの人に知ってもらえる!
期待に胸を膨らませ、研究機関の担当者のもとへ伺いました。すると…
「これは、酒造法違反です。やっちゃいけないことです。」の一言。
えぇっ!?頭が真っ白になりました。
扱っていた食物が発酵してお酒になっていたのです。
アルコール度数が1度を超えるものを扱うには酒造免許が必要と知り、“発酵”に関する講座は白紙に…。
大量に製本したテキストも、泣く泣く破棄しました。
でも––––、転んでもただでは起きないのが私です。
「早くわかって良かった!」と前向きに捉え、再スタート!
その経験が、講座に“安心・安全”を徹底する現在の姿勢につながりました。
その後、コロナ禍も訪れましたが、講座をいち早くオンラインに切り替えたり、遺伝子検査や腸内検査を取り入れたり、よりパーソナライズされた体質改善、便秘改善、ダイエットのサポートへと進化を遂げました。

「今、そして未来––––」

こうして紆余曲折を経ながら、「腸活」を通じて多くの方に関わってきました。
現在、私のもとには「腸活をビジネスとして届けたい」と願う、看護師さんや薬剤師さんなど、医療の知識を持つ方が多く訪れます。
きっかけは、自分自身や家族のために体質改善やダイエットに取り組んだ経験から「もっと多くの人をサポートしたい」と思われる方がほとんどです。
彼女たちが“腸活プランナー”として活躍できるような環境を整えることも、私の大切な仕事のひとつとなっています。
思えば私は昔から、「こうしたらもっと楽しくなるのに、効率が良くなるのに」とアイディアを出すのが得意でした。
一つのやり方に固執せず、講座においてもカリキュラム通りではなく、受講者と一緒に“今の自分に合った道”を探していくことを大切にしています。
また、新しい取り組みとして、拠点である長野県松本市を飛び出し、各地で「ぐるっ歩」というウォーキングイベントを開催しています。
“いつでも、どこでも、なん歩でも”を合言葉に、歩きながら、地域の魅力や食文化と出会える仕掛けも盛り込んでいます。

健康はゴールではなく、“自分らしく生きる”ための手段––––。
だからこそ私は、「未来の健康力」と「人生設計」をセットで届けたいと思っています。
健康寿命と平均寿命の差を5年に縮めることができれば、ご家族の介護の時間や医療費を“幸せな時間”に変えていける––––。
人生をもっと楽しめる人が、増えていくと信じています。
夢は、「ぐるっ歩」で世界を巡りながら、各国の健康食を学び、発信していくこと!
腸から笑顔を広げ、人生を彩るお手伝いを、これからも続けていきます。
事業所概要
事業所名 一般社団法人腸活環境育成協会
代表者 神谷 陽子
所在地 〒390-0874 長野県松本市大手2-2-10-907
電話番号 090-3403-9143
FAX番号  
メールアドレス y.kami33@gmail.com
ホームページ https://cho-katsu.net/
事業内容
  • 健康経営アドバイス
  • 健康管理セミナー、講演会、料理会の開催
  • 健康に特化した商品開発、メニュー開発、
    レシピ開発  etc.