澤﨑 直美
女磨き師

「100歳までハイヒールでエレガントに美しく！」

「おとなしくてシャイな女の子でした」

子どもの頃は、おとなしくて、誰かの後ろに隠れているタイプの女の子でした。
厳しい家庭で育てられたこともあってか、人生は面白くないな…と思うこともありましたね。
少なくとも、人の前に立って何かをするような子ではありませんでした。
中学時代に身長を伸ばしたくてバレーボール部に入ったり、短大の時はテニスサークルに所属したり。
運動は嫌いでしたが、部活やサークルの活動に夢中になった思い出があります。
皆さんから「意外！」と驚かれますが、実は、今でもプライベートは消極的です。
一人でお食事に行くのも苦手。ですから、ぜひ私を誘ってくださいね！(笑)

「ウォーキングとの出会い」

30代まではコンプレックスばかりでした。
身長は153センチで小柄でしたし、脚が太いのが悩みでした。
当時は、身体のラインが出ないような洋服ばかりを選んで着る日々。
パンプスのヒールも２～３センチのものを履くのが限界でした。
ところが、ＯＬをしていた37歳の時に転機が訪れます。
ある時、ふと「自分の歩き方が悪いな」と思ったのです。
本屋さんで、『歩き方がみるみる良くなる』というような本を見つけて、大阪でレッスンがあることを知り、すぐさま受講を決意。
その後、２年間レッスンに通いました。
すると…みるみるうちに、脚が細くなったのです！
そして、「今までは、正しく歩けていなかったから脚が太くなっていんだ…！」と気がつきました。
同時に、「この感動を、同じように悩んでいる人に伝えたい…！」
湧き上がる熱い想いが、私を起業へと導きました。

「40歳で起業。山あり谷ありでした」

その後、ウォーキング講師になるために更に１年間レッスンに通い、40歳で起業。
お教室をスタートしました。
ネーミングは迷うことなく決定！
『美脚ウォーキング』『正しく歩くと脚のラインが綺麗になる』
私自身の経験から、ウォーキングで美脚への夢が叶うことを世の中に広めたかったからです。
けれども、当時は、ウォーキングレッスンはモデルさんやコンテストに出場する人だけが通うというイメージでしたので、一般の方が歩き方を学ばれる機会はまだまだ少なかったです。
また、協会の立ち上げ当初は喜びもありながら、考え方の相違などもあり、離れていかれる人もいたりと、ショックなことが続きました…。
「あなたはすごくいいことをやっているのだから、ぜひ続けて…！」
友人や知人から激励の言葉をもらい、奮い立つものを感じました。
50名以上の講師を育成しながら、色々な人と関わる中で、一番自分が成長したように思います。

「女性の向上心はもの凄い！」

レッスンを通じて、皆さまがどんどん変化されるのがこの上ない喜びです。
例えば、膝の痛みがきっかけでレッスンに通い始め、３ヶ月で改善。
その後、痛みがなくなったにも関わらず、「次はО脚を直したい！」「ミニスカートを履きたい！」と２年間もレッスンに通われた方や、ボディラインまですっかり美しくなり、楽しみながら１２年も通い続けている方。
また、ご自身の見た目に自信がなくて「結婚なんて無理です…」と、人生を諦めかけていたところに大変化を遂げて、プロポーズされた方など。
私のもとには、このような嬉しいご報告が数えきれないほど届きます！
皆さまに共通しているのは、歩き方が綺麗になると表情も変わり、活発になるということ。
レッスンをきっかけに、転職や起業など人生の方向転換をする方も多くいらっしゃいます。
女性の向上心って、もの凄いのです！
生徒様に感化されながら、私自身も、外見磨きイメージコンサルタントの資格を取得したり、お化粧品を取り入れて販売したりと、ウォーキングレッスンに留まることなく、女性がトータルで綺麗になれるよう、余念なく取り組んでいます。

「過去の私のような人たちに寄り添いたい」

かつての私は、ごく普通のＯＬでしたし、運動が苦手でした。
だからこそ、出来ない人の気持ちに寄り添って、どうしたら良くなるのか一緒に考えてあげることが出来ます。
最初は上手く出来なくて当たり前なのです。
また、ウォーキングは日常生活の延長で取り組める手軽さにも魅力があります。
運動が苦手な人にこそオススメの“ながらエクササイズ”です。
そして、何よりも「お喋りが一番楽しい！」と言っていただいている私のレッスン。
私はこれを意識的に取り入れています。
生徒様にウォーキング以上の価値を与えたいからです。
「エレガントに歩くためには、どうしたら良いですか？」これはとっても多い質問…
実は、歩き方の問題以前に、心に余裕を持つことが必要。
そのためには時間に余裕を持って行動することが大切でもあります。
時にはこういった時間管理のことや、世の中の時事問題など…私とご縁をいただいた生徒様の人生がトータルで良い方向に向かうように考えてお話をしています。
これは、女性として生きる上でとても大事なことだと思うのです。

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