田淵ゆき
田淵 ゆき
歯科衛生士・表情筋トレーナー
「笑顔に自信が持てるということ」
初めまして。田淵ゆきです。
歯科医の主人を歯科衛生士としてサポートしています。
そして、もう一つ、表情筋トレーナーとして、表情筋トレーニングのWEB講座を開催しています。
「歯科衛生士なのに、なんで表情筋に詳しいの?」とよく聞かれます。
実は、20代の頃、親知らずの抜歯で顔面神経麻痺になってしまったことがあります。
その時、表情筋が正常につかえない=表情が作れないということは、本当に辛いということ。
人生の「生活の質(QOL)」が大きく下がることを知りました。
その麻痺は、「お口のリハビリ」で回復することができました。
衛生士として訪問診療をしていた時期にもお口のリハビリを学んでいました。
そのリハビリの経験と、さらに興味によっての学習・研究から、表情筋トレーニングプログラムが完成します。
それが、私のオリジナルメソッド「Happy Lip Exercise®」です。
「普通の歯科衛生士ではない」
勉強よりもバイトに明け暮れていた高校時代でしたが、担任の先生とはとても気が合いました。
その先生が、どういうわけか、私に「手に職をつけなさい」と言ってきます。
先生が薦めてくれたのは歯科衛生士。
私は、薦められるがままに、歯科衛生士になるために横浜の鶴見大学に入学します。
衛生士課程には、歯のクリーニングをするクリーニング実習があります。
この実習、自分の実習相手は自分で見つけてこなければなりません。
鶴見大学は、総持寺というお寺が設立した大学。大学の中にお寺があるんです。
実習相手には、よく、このお寺のお坊さんが連れてこられていました(笑)
卒業すると、根が子ども好きな私は小児科に勤めを探します。
ですが叶わず、次に子どもの患者さんが多そうな、矯正歯科に就職が決まります。
ここで、MFT(口腔筋機能療法)という療法に出会います。
MFT(口腔筋機能療法)とは、正しい舌の動きや正しい口のまわりの筋肉の動きを習慣化して、正しく機能させる訓練です。 矯正治療を成功させるために必要なトレーニングです。
お口のトレーニング方法なんて、大学では教えてはもらってなかったので、とても面白く、興味を持ちました。
このトレーニングに出会ったことは、表情筋トレーナーになるには、とても重要なことでした。
しばらくこの小児歯科をで働き、その後、新規オープンの歯科医院に転職します。
新規開業のための機材の準備、会計、人材の育成など、やることがたくさんありました。
普通の歯科医院ではできない経験を、ここで積むことができました。
年中無休を謳う歯科医院だったので、大晦日に鍵を閉めて、元旦に開けるなんてことも。
忙しい日々に没頭し、仕事にのめりこんでいました…が、なにか足りないものを感じ始め、新しいことがやりたいと思うようになります。
そして、インプラント専門の歯科医院に務めることになります。
インプラント専門というだけでも、なかなか珍しいのに、さらに訪問診療もやる歯科医院でした。
患者さんを待つのではなく、機材を持って、相手のところに行くという診療は、患者さんとの関係を深くします。この訪問診療の面白さにはまっていきます。
私の興味は探求心へと変わっていき、ついには訪問診療専門の歯科医院に転職することになります。
ここから、「普通の歯科衛生士」ではなくなります。
いままでの、外来で接する患者さんとは違う、新たな患者さんとの出会い…身体が不自由な患者さんとの出会いが始まります。
以前の患者さんとはちがう治療や接し方が必要になってきます。
一般的に障がいというのは、マイナスなイメージで捉えられがちですが、この仕事を通じて、マイナスなどではなく、逆に私が持ってないものを持っていることを知ります。
絵を描く才能や驚異的な計算の能力、そしてとてもやさしい心。
さらに、歯科衛生士では経験することはほとんどない、人の生死に関わるようにもなっていきました。
そしてそれを、とても身近に考えるようになっていきます。
あるお年寄りの入れ歯の型をとります。二週間後、それをもって伺うと、先日亡くなりましたと言われる。
人との出会いは一期一会であるということを実感させられること、更にそれを学ぶ時間でもありました。
歯科の訪問診療という医療がまだあまりない時代。この経験は、私の中でとても大きいものになっていきます。
そして、障がいをもった方や体の不自由な方に対する診療がやりたいという気持ちが大きくなっていきます。
「成し遂げたい想い」
県立のこども医療センター。
ここには、障がいをもった子どもたちが多くやってきます。
そんな子どもたちを診たいという思いが通じ、ここに務めることになります。
たくさんの子どもの患者さんがいますが、子どもが笑顔でいるには、親が笑顔でなければならないと感じます。
子どもの支援だけではだめで、家族やそこにかかわる方たちの支援も大切なんだなと感じていきます。
ここは天職でした。本当にやりがいのある仕事でした。
ですが、直接仕事をしている医師との信頼関係が崩れ、ここを辞めることになります。
その後、養護学校で虫歯予防のお話をしたり、歯磨きの仕方のお話をしていたりしました。
屋号のKannon Smile。
Kannonは観音のことです。
ある時、友人のワークショップに参加したことから、「観音舞」という舞を体験しました。
しっかりとやってみたいと思い、お稽古をして、神社に舞を奉納したりもしていました。
ある奉納のあとに、私が今まで学んできたものを、わたしのライフワークとして伝えていきたいと思うようになります。
そしてその思いは、これを成し遂げようという強い想いへと変わっていきます。
まず、私が始めたのは、お口の健康を保つ講座。
それには、表情筋のトレーニングが必要なんです。
美容ではなく、健康のために、これを伝えたい。
その想いから、表情筋トレーニングプログラムである、私のオリジナルメソッド「Happy Lip Exercise®」が完成していくのです。
「笑顔に自信が持てるということ」
現在、40代後半から70代の女性のクライアントが多くなっています。
ご自身で仕事を持たれている方がほとんどです。
口を使ってお話をするからでしょうか、講師業の方が多いです。
グループでオンラインのWEB講座を受講してもらうことが基本になっています。
とにかく続けることが大事。
グループ講座は、みんなで一緒にがんばることができるので、続けやすいんです。
リアルでの企業研修もやっています。
先日、私の目の前で講座を受けてくれた男性が、最後までマスクを外してくれませんでした。
お口の健康のための講座なんですが、マスクを外してくれない…。
コロナの時期は、マスクと闘う日々でした!
今、マスクを外して、皆さんの笑顔を見れることに、改めて喜びを感じます。
私が得意なこと…それは「変顔」です(笑)。
なんで、そこが動くの?という顔の筋肉を動かして、まねのできない変顔を作ります。
変顔をすると、相手も自分も楽しくなってきます。
これも「変顔プログラム」として、講座に組み込んでいます。
会場に変顔と笑顔があふれる、人気のコーナーになっています。
こんな、楽しい講座をみんなに受けてほしい。
必ず、自分の顔が変わる実感を得てもらえます。
歯科衛生士としての専門知識を利用しているので、内容は保証済みです。
講座のビフォーアフターでは、受講者のおどろいた表情を見ることができます。
これは、顔の筋トレ!しっかりやれば、必ず結果が出ます!
そしてそれは、自己肯定感を高め、自信となって返ってきます。
人との積極的なコミュニケーションができるようになります。
年齢にとらわれずに生き生きと生きる人生が手に入ります。
私のミッションは、お口の健康、美容の支援を通じて、たくさんの笑顔を増やすこと。
歯磨きするのが当たり前なのと同じ感覚で、「お口のトレーニング」が当たり前である世界を目指しています。
それは、その方の在り方を尊重することに繋がっていきます。
なにかに頼るのではなく、リソースは自分の中にあることを実感します。
より、笑顔で生きていけるようになります。
より、自分の笑顔に自信が持てるようになっていく。
より、楽しい人生が待っている。
より、やりたいことに向かっていける。
人生の選択肢が広がっていく。
自分らしく生きていけるということ。
そして、幸せになるということ。
事業所概要
事業所名 | Kannon Smile(カンノン スマイル) |
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代表者 | 田淵 ゆき |
所在地 | 〒252-0815 神奈川県藤沢市石川5-33-26 |
電話番号 | 090-8461-5828 |
FAX番号 | |
メールアドレス | mply2uh@gmail.com |
ホームページ | |
事業内容 |
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