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会員紹介

田和真由美

田和 真由美
終活・相続コンサルタント

「これまでの歩みの中に、自分らしく生きていくヒントが!」

はじめまして。田和(たわ)真由美と申します。
『自分史』ならびに『終活・相続』のコンサルタントをしています。
人生ストーリーを本にされたい方のサポートや、若い方向けに毎年更新型の『自分史』のオンライン講座、また、生涯学習センターではセカンドライフなどをテーマにした講師も務めています。

さらに、お話をお聞きするなかで見えてくる、現在のお困りごと、将来に対する不安、人生をより良く生きていくためのお手伝い、『終活・相続』に関するご相談などを全面的にサポートしています。

お客様の『自分史』をお聞きする。
私が最も大切にしている時間です。
なぜならそれは唯一無二の人生物語––––。
自分が経験したことのない世界をお聞きすることはとても楽しいですし、そのお話の中には私にとっての学びもたくさん詰まっています。
『終活・相続』のお仕事をするなかでも、ご家族の歴史や、お客様の自分史をお聞きしているからこそ“なぜその部分を大切にされるのか…”が伝わってきます。
「何かあったら田和さんに連絡するね」「田和さんがいてくれたら、安心ね!」
そう言っていただけることが、心からの喜びです。
「45歳の私に訪れた、大転機!」

今のお仕事を始めたのは、2019年からです。
それまでは、京都市伏見区で、夫と、ふたりの息子と4人で暮らしながら、私は長い間、会社員として働いてきましたが、次男の高校進学を機に私も息子のサポートのため一緒に東京に引越してきました。
この新生活は想像以上に“孤独”との戦いで「人の繋がりがどうしても私には必要だ…」ということを痛感し、当時の体験が今の “居場所づくり”活動にも繋がっています。

「親友のお母様の訃報を受けて…」

ちょうど東京での新生活が始まったころ、母の自分史作りと、実家の終活に向き合うことになりました。
そのキッカケとなったのは、親友のお母様が急に亡くなられたことです。
「もっとちゃんと母の気持ちを聞いておけばよかった」「家族の歴史を誰にも聞けなくなってしまった」「兄たちと相続問題勃発でもう二度と元の関係に戻れなくなってしまった」など、突然お母様を見送ることになった親友からは、どうしようもない後悔や、辛い気持ちをたくさん聞きました。
このとき、元気なうちから、これから先のことについて家族で話し合うことは、残される人にとっても大切なことなんだと教えられ母に家族の歴史を聞くところから実家の終活が始まりました。

「母に反抗し実家を飛び出した過去からの大反省」

昭和48年、私は、長野のりんご農家の長女として生まれました。
子育てと家のこと全般をおばあちゃんに任せて、母は“仕事最優先”の人だと思っていましたので、中学生くらいから次第に距離ができ、私は17歳で家を飛び出しました。
母の自分史を作ったときに、初めて母の当時の気持ちを聞くことができました。
母があんなに毎日、毎日、夜中まで働いていた理由…、それは私たち3人兄弟が大学に進学したいと言ったときのため…。
農業だけでは子供たちの夢を実現できないことが分かっていた母は、農作業と兼務して保険会社で身を粉にして働いていました。
この時、母がどんな気持ちだったのか…、当時の私には知る由もありませんでしたが、この話を聞いたときにどうしようもなく申し訳ない想いがド―――っと溢れ、これからは私にできる娘としての役割をしっかりと果たしていかなければいけないと思うようになりました。

「初めて知った母の切なる願い」

ご縁があって、京都の伏見で就職、結婚、子育てをしてきた私は親友のお母様が突然亡くなったことを受けて、日に日に強くなった想いがあります。
それは、「私はまだ母に何もしてあげられていない…。」
そこで、母に『自分史』をプレゼントすることにしました––––。
母も、3人兄弟の長女でした。
田舎の農家の家庭で育ち、“高校を出たら働く人生”が確定していました。
母には二人の弟がいましたが、二人とも自身の将来を悲観しとても辛い人生を…。
そのため、二人の弟に代わって、長いこと母が実家の家や畑の管理をしていました。
やりたいことを何一つ叶えられなかった、弟たちを見ていた母にとって「子どもの夢は全力で応援する」それが子育ての最優先事項であり、私の次男が東京で野球をしたいと主張をした時、誰よりも次男の望みを後押した母の想いの源は、ここにありました。
次男の夢は、母の夢であり、辛い過去を歩んだ祖父や祖母の願いでもあったのです。

「『自分史』は、今、そして未来にも通じること」

母の育った環境や、想いの核を知ることができた貴重な時間。
『自分史』の作成を経て、母は70歳からピアノを習うようになりました。
母が弾くピアノ。
それは、苦しい生活の中で私たちに買い与えてくれた子育ての思い出の品でした。
母の奏でる“きらきら星”は、決して上手ではないけど、とても優しい音色です…。
『自分史』を振り返ることで、大切にしている価値観や、どう生きていきたいかが明確になります。
『自分史』の中にはこれから先の人生を “自分らしく生きていくためのヒント”も詰まっています。
そして、もう一つ。
自分の命は、多くのご先祖様から与えてもらったかけがえのないものだということ。
ご先祖様たちは、今を生きる私たちのことをきっと応援してくれています!
だからこそ、与えてもらった人生を目一杯楽しむ!そんな思いで命の時間を生き抜いて欲しいのです。

「命・想いのバトンを受け取り、また次の世代に渡していく」

2013年、私は両親や家族と共に、90歳の祖母を実家で看取りました。
とてもいい時間でした。
小学生だった息子たち2人も近くにいました。
最後のひと息まで、ベッドの傍で見守り、家族みんなで祖母から命のバトンを受け取ったのです。
大切な人の最期、お看取りは残された人たちが前を向いて生きていくためにも大切な時間となり、はかり知れないエネルギーを受け取る機会になると感じました。

おひとり、おひとり人生の中で大切に産み育てたものを、100年、200年、もっと先の未来を生きる人たちに届けていくために、かけがえのない命と想いのバトンを繋いでいくのが『自分史』と『終活・相続』だと思います。
「いい人生だった」ひとりでも多くの方にそう言っていただけるよう私も与えてもらった命の時間を活かしていきます。

事業所概要
事業所名 終活・相続トータルケアサロン
代表者 田和 真由美
所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂2-8-18 妙和ビル2F
電話番号 080-7067-0502
FAX番号  
メールアドレス root.05020502@gmail.com
ホームページ https://root.05020502-souzoku.hanamaru-syukatsu.com
https://lit.link/tawamayumi
https://otonafesta.foex.online/
事業内容
  • 「プチ自分史」作成講座
  • 終活・相続コンサルタント  etc.
    (リアル・電話・オンライン)